【感性と経験】伝えたいことを伝える、数字に固執しない発信。

  • 2021年1月17日
  • 2021年1月17日
  • 発信

Hello World.

フリーのビデオグラファーとして活動しているハルトです。

僕は「マーケットイン」することを辞めました。

なぜかというと‥。

「自分の感性」を大切にしたいと感じたから。

伝えたいことを、ありのままの形で伝えたいと思ったから。

今日はそんな話。

Instagramでも写真付きで投稿しているので、よかったら見て欲しい。

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量産型の「良い」は、本当に「良い」のか?

中田 暖人:夕日の浜辺

世の中には、必ず「売れる型」というものが存在する。

つまり「テンプレート」だ。

売れる型

例えば、僕らが普段目にする飲料水のCMなども「売れる型」に沿って作られていることが多い。

何秒で飲み物を手にとって、何秒で飲む。

そして、何秒でキャストがしゃべるか‥?

過去のデータを元に、全て「売れる型」に沿って構成させれている。

これは、僕が大手の広告会社で勤務していた時に知ったことだ。

さらに、これはCMに限った話ではなくて‥。

  • SNSでの発信
  • ブログ
  • Youtube
  • デザイン
  • Web制作
  • 映像

このように、分かりやすいところだけでも、僕らの生活に関わるほとんどのことに関係しているのが分かる。

そして「クリエイティブ」と分類される仕事は、確実に「売れる型」に沿って作る必要があるのが事実。

有名アフィリエイターのブログを見れば、一発で分かるはずだ。

商品が違うだけで、文章の構成・ブログの構成は酷似している。

この「テンプレート化」された作品は、やはり「売れる」ようになっている。

ただ、そこに「感性」「個性」といった「人間性」は存在するのか?

多くの場合「人間性」は必要とされていない。

悲しいことに、自分が「良い」と思ったことは、受け入れてもらえないことが多い。

僕は、映像を撮影し編集までして納品するという仕事をしている。

その中で、自分らしさを表現した作品は、8割くらい修正依頼が入ってしまう。

つまり、クライアントは「売りたい」と思っていて、そこに「人間性」は必要とされていないことになる。

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それは、至極当たり前な話である。

というのは僕も理解している。

ただ、それでは「作り手」の価値が見えてこないと、僕は考えてしまう。

伝えたいことが伝わらない世界。

仕事に関しては、それで報酬を得ている以上、クライアントの望むものを作る必要がある。

そこは線引きしていかなくてはならない。

とはいえ、普段の発信活動においても、数字やデータを気にして「マーケットイン」していくべきなのか?

さらには、そういった量産型の発信に価値はあるのか?

どちらも「ない」と僕は感じる。

「伝えたいことを伝えられない」のであれば、そもそも発信などする必要がない。

完全に割り切って、仕事をしてる方がお金にはなるだろう。

僕は、お金が目的で発信したいわけではない。

「誰かにとっての何かでいたい」

というのが、発信を始めたきっかけだ。

どうしても「伸びていく」ことが、ステータスな現代では、こういった本来の目的を見失ってしまうことが多い。

実際に僕も忘れかけていた。

一人でも「価値」感じてくれるなら。

おそらく、どんなに世間が「価値」がないと評価した発信や作品でも、一人くらいは「価値」を感じてくれるだろう。

なぜなら、僕の人生で「ターニングポイント」になった人の多くは、無名の一般人だ。

というか発信者やクリエイターですらない。

近くにいた友達や先輩だ。

その人たちの「言葉」に僕は感動を覚え、そして行動してきた。

それは決して「売れる型」に沿った言葉ではなかったし、万人に評価されるような特別な言葉でもなかった。

ありふれた‥、でもその人にしか言えない言葉だった。

そんな言葉や行動に、僕は何度も救われた。

だからこそ「今の僕」が存在している。

過去の僕のような人に、少しでも「価値」を提供できるなら、それが売れなかったとして関係ないと僕は思う。

そんな、一人を大切にしたい。

「良い」は一つだけじゃない。

売れているものが、必ずしも「良い」とは限らない。

多くの人に受け入れやすいのは、たしかだが全員には届かない。

感性や個性が存在する以上、受け取り方は人それぞれだ。

そして、提供できるものも「人の数」だけ‥、いや「個性」「感性」の数だけ存在する。

「良い」の形は、一つではない。

僕は僕のできることを‥。

中田 暖人:夕日の海辺で歩く人たち

できないことはしない。

その代わり、今の自分にできることを最大限に発揮していく。

僕は、そう考えて生きている。

伝えたいことを伝えていける生き方を。

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中田 暖人:サムネイル画像
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